アフガニスタンでイスラム教の預言者ムハンマドの生誕祭を狙った自爆テロがあり、これまでに40人以上が死亡しました。
現地メディアによりますと、首都カブールにある結婚式場で20日に爆発が起きました。爆発は自爆テロによるもので、当時、式場ではイスラム教の預言者ムハンマドの生誕祭が行われていて、信者ら1000人以上が集まっていました。現地当局はこの爆発でこれまでに少なくとも43人が死亡、83人がけがをしたと発表しています。今のところ犯行声明は出ていませんが、アフガニスタンでは反政府勢力「タリバン」や過激派組織「イスラム国」によるテロが相次いでいます。治安は著しく悪化した状態が続いていて、政府も有効な対策を見いだせない状況が続いています。
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