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太平洋戦争中に日本の工場などに動員された韓国人が三菱重工業を相手取って損害賠償を求めていた裁判で、韓国の最高裁は三菱重工業に賠償を命じる判決を言い渡しました。ソウルから報告です。
(良永晋也記者報告)
今回も日本側の主張は受け入れられず、前回の判決をそのまま踏襲したものになりました。裁判は三菱重工業の工場で戦時中に強制的に労働をさせられたとして、韓国人の元徴用工らが損害賠償を求めたものです。韓国最高裁は、判決で「不法行為に対する慰謝料の請求権は認められる」として三菱重工業側に約1億円の支払いを命じました。判決後、原告の遺族は「裁判には勝ったが、父は亡くなってしまったので悲しい」と話しました。韓国ではこれからも同様の裁判が10件以上、控えていて、さらに元労働者たちが次々と追加提訴をする可能性もあります。そんななか、韓国政府が態度を明らかにせずに次々と判決が出るということになれば、日韓関係のさらなる悪化は避けられません。
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