追加関税は発動せず 米中首脳会談 交渉継続へ[2018/12/02 11:46]

 G20首脳会議に出席していたアメリカのトランプ大統領は中国の習近平国家主席と会談し、対立が続いている貿易問題を話し合いました。

 (布施哲記者報告)
 会談で両首脳は、今後は追加関税の発動はせずに、話し合いを続けていくことで合意しました。
 トランプ大統領:「どこかの時点で米中双方にとって良い結果に達するだろう」
 アメリカ側の発表によりますと、中国側は今後、アメリカの農産物の輸入拡大で合意しました。これを受けて、アメリカ側は来年1月に予定していた追加関税の発動を見送ります。また、アメリカ側が求めている知的財産の保護については話し合いを続け、90日以内に結論が出なければ追加関税を発動するとしています。一方、アメリカが最もこだわっている中国のハイテク産業育成計画の撤回については、目立った進展はなかった模様です。ひとまずは緊張緩和に動いた米中ですが、対立の火種は依然残されたまま、今後も話し合いを続けていくことになります。

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