中米からアメリカを目指してメキシコに集まった移民集団のうち数千人の所在が分からなくなっていて、暴徒化する懸念が出ています。
移民集団6000人以上が集まっていたメキシコ・ティファナの収容所は感染症が発生するなど衛生環境が悪化したため、閉鎖されました。約1800人が新しい収容所に移動して500人程度が路上生活を送っていますが、残る数千人の所在が分からなくなりました。
ホンジュラスから来た人:「国境を越える編成をしているようです。準備ができれば行きます」
先月25日には数百人が不法入国を図り、160人以上が拘束されました。地元メディアは所在が分からない数千人について暴徒化する恐れがあると報じていて、再び緊張が高まっています。
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