国際

ABEMA NEWS

2018年12月3日 23:26

駐日ロシア大使も「島の引き渡し議論せず」追認

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 平和条約締結に向けた交渉を進める日本とロシアの新たな枠組みについて、ロシアの駐日大使は北方領土の引き渡しは議論しないと強調しました。

 ロシア、ガルージン駐日大使:「ウシャコフ補佐官が言われた通りであります。それははっきりしているでしょ。(北方領土の)引き渡しという用語をどう解釈すればいいかということについて議論が必要ではないかと思います」
 アルゼンチンで会談した安倍総理大臣とプーチン大統領は、平和条約締結に向けて交渉する新たな枠組みを作ることで合意しました。この枠組みについてロシアのウシャコフ大統領補佐官は、ANNの取材に対して北方領土の引き渡しは「議論されないと思う」と述べました。また、3日に東京都内で会見したロシアのガルージン駐日大使はウシャコフ補佐官の発言を追認し、新たな枠組みは北方領土の引き渡しを議論の対象にしないと強調しました。ガルージン大使は、領土の引き渡しという言葉の解釈について議論が必要だという考えを示しました。一方、ガルージン大使はロシアがウクライナ軍の艦船に発砲し、拿捕(だほ)した事件について「ウクライナの船舶が領海を侵犯し、機密作戦をしていた」と正当性をアピールしました。日本などはウクライナの乗組員の早期釈放を求めていますが、ガルージン大使は取り調べを優先する考えを示しました。

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