全米の企業学校に脅迫メール 仮想通貨で支払い要求[2018/12/15 08:32]

 アメリカやカナダの企業や学校などに「爆弾を仕掛けた」として、仮想通貨の支払いを求める脅迫メールが相次いで送り付けられたことが分かりました。

 アメリカメディアによりますと、ニューヨークやシカゴなど全米各地の企業や学校に13日、「爆弾を仕掛けた」などとする脅迫メールが届きました。脅迫メールには「爆発を阻止するためには仮想通貨のビットコインで2万ドルの支払いが必要」などと要求し、仮想通貨の口座番号なども書かれていました。同様の脅迫メールはカナダやニュージーランド、オーストラリアの企業や学校などでも見つかり、一部の施設では従業員らが避難する騒ぎとなりました。警察はメールが送られた建物を捜索しましたが、これまでに爆発物などは見つかっていません。

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