国際

2018年12月15日 10:55

日韓議連が合同総会 徴用工などで憂慮も認識の違い

2018年12月15日 10:55

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 超党派の日韓議員連盟は韓国の国会議員らと合同の総会を開きました。徴用工や慰安婦の問題に憂慮を示したものの、韓国との認識の違いが浮き彫りになりました。

 14日にソウルで開かれた総会には、額賀福志郎元財務大臣ら国会議員30人が参加しました。採択された共同声明には、日本側が徴用工や慰安婦の問題に深い憂慮を示したことが明記されました。一方の韓国側は「困難な問題を管理して良好な関係を構築するべきだ」と言及するにとどまりました。また、声明は来年の早い時期に文在寅(ムン・ジェイン)大統領の日本訪問を実現するよう求めました。

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