ロンドンの空港 ドローンの影響で滑走路閉鎖続く[2018/12/21 07:07]

 イギリスのロンドン近郊の空港で、ドローンが侵入した影響で滑走路の閉鎖が続いています。

 イギリスのBBCなどによりますと、19日夜にロンドン・ガトウィック空港で、ドローン2機が敷地内を飛んでいるのが目撃され、すべての発着便の運航を停止しました。その後、20日になっても空港付近にドローンが度々、現れていて、滑走路は21日朝までの閉鎖が決まり、再開の見通しは立っていません。何者かが意図的にドローンを飛ばして妨害しているとみられ、警察や軍も出動していますが、ドローンの機体や操縦している人は見つかっていません。ガトウィック空港は、イギリスではヒースロー空港の次に利用客が多く、クリスマスの旅行シーズンを迎えるなか、10万人以上の乗客が影響を受けています。

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