NYダウ1週間で1600ドル↓ 金融危機以来の下げ幅[2018/12/22 11:50]

 アメリカの政府機関の一部閉鎖などを警戒して、ニューヨークの株式市場は3日連続で値を下げ、この1週間の下げ幅は10年ぶりの大きさになりました。

 21日、ニューヨーク市場のダウ平均株価は午前中は一時、前日に比べて400ドル近く上がりました。しかし、政府機関の閉鎖を巡ってトランプ大統領がツイッターで民主党を批判したことなどから不透明感が強まり、株式市場は一気に売りに転じました。終値は414ドル安の2万2445ドル37セントと3日連続で大幅に下落しました。先週末からの下げ幅は1600ドルを超えて下落率は6.8%で、世界的な金融危機直後の2008年10月以来、最も値下がりした1週間になりました。

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