「射撃用レーダーではない」韓国 日本の認識に反論[2018/12/24 11:54]

 韓国海軍の艦艇が自衛隊機にレーダーを照射した問題で、韓国国防省は「北朝鮮の漁船を捜索するレーダーのみ照射した」と射撃用のレーダー使用を明確に否定しました。

 韓国国防省は会見で、レーダー照射について「人道的な救助のために正常な作戦活動をし、日本側が脅威を感じる措置はなかった」と説明しました。接近した自衛隊機を光学カメラで撮影したものの、射撃用のレーダーは照射しなかったとしていて、日本側の認識に強く反論しました。また、外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は24日午後、金容吉(キム・ヨンギル)東北アジア局長と会談し、レーダー照射問題や徴用工訴訟の判決について協議し、韓国側に適切な対応を求めます。

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