中国が国連分担金で第2位 「影響力の上昇を体現」[2018/12/25 08:00]

 中国が国連分担金の比率でアメリカに次ぐ第2位となったことについて、中国政府は「国際的な影響力の上昇を体現している」と胸を張りました。

 中国外務省・華春瑩報道官:「世界第2位の経済大国として経済力と1人あたりの収入が増加した結果であり、中国の国際的な影響力の上昇の体現でもある」
 中国外務省の報道官はさらに、アメリカファーストを標榜(ひょうぼう)するトランプ大統領を念頭に「中国は多国間主義を守り、世界の平和のために貢献する」と強調しましたが、「自国の合法的な利益も断固、守る」と付け加えることを忘れませんでした。中国は2019年から2021年までの3年間で、国連の分担金の比率が日本を抜いてアメリカに次ぐ第2位になります。

こちらも読まれています