NYダウ史上最大の上げ幅 1000ドル以上↑[2018/12/27 08:00]

 アメリカの政府機関の閉鎖などを受けて続落していたニューヨーク市場のダウ平均株価は1000ドル以上、値上がりして史上最大の上げ幅を記録しました。

 26日のニューヨーク株式市場はクリスマス商戦の販売が好調だった小売業を中心に買いが先行し、5営業日ぶりに反発して始まりました。さらに、FRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長が解任されるとの臆測を巡り、アメリカ政府の高官が否定したことで市場に安心感が広がりました。政府機関の閉鎖が長期化するとの懸念から続落していたダウ平均株価ですが、26日の終値は前の営業日と比べて1000ドル以上、値上がりして史上最大の上げ幅を記録。2万2878ドル45セントで取引を終えました。

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