韓国軍艦“レーダー照射” 日韓実務者が初協議[2018/12/27 23:12]

 韓国海軍の艦艇が自衛隊機にレーダーを照射した問題で、日本と韓国の防衛当局の実務者同士が初めて協議し、事実関係の確認や技術的な分析を行いました。

 韓国国防省は、日本と韓国の防衛当局の実務担当者が27日午前、レーダー照射問題に関するテレビ会議を開いたと発表しました。韓国側の説明によりますと、「誤解の解消に向けた事実関係の確認と技術的な分析」について双方の意見を交わしたということです。会議は「友好的で真摯な雰囲気で行われ、今後、関連実務協議を継続していくことにした」としています。レーダー照射を巡っては両国の主張が異なり、記者会見などでお互いに反論を続けていました。

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