NASA探査機が最遠天体に到達 「クイーン」も歓喜[2019/01/02 00:05]

 NASA(アメリカ航空宇宙局)の無人探査機が地球から最も遠い天体に到達しました。

 NASAの無人探査機「ニューホライズンズ」が1日、地球から64億キロ離れた天体「ウルティマトゥーレ」に到達しました。探査機がこれまでに訪れた天体では最も遠く、新たな歴史を刻みました。この天体の上空を時速3500キロの猛スピードで通過しながら観測した画像が日本時間の3日にも公開されます。探査機「ニューホライズンズ」は2006年に打ち上げられ、2015年に冥王星を撮影した後、今回のウルティマトゥーレに向かって飛行していました。ロックバンド「クイーン」のギタリストで天文学者のブライアン・メイさんは、この探査のために20年ぶりのソロシングル「ニューホライズンズ」を制作し、NASAのチームと一緒に歴史的な瞬間を祝いました。

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