沖ノ鳥島に中国調査船 「排他的経済水域 認めず」[2019/01/02 23:28]

 中国政府は日本の最南端の沖ノ鳥島の周辺海域で調査活動を行ったことを明らかにしたうえで、沖ノ鳥島は国連海洋法条約上の島にはあたらないと主張しました。

 中国外務省・陸慷報道局長:「日本は勝手に島と呼び、一方的にEEZ(排他的経済水域)と大陸棚を主張しているが、中国は認めたことがない」
 中国外務省は、海洋調査船「向陽紅1号」が沖ノ鳥島周辺の海域で調査を行ったことを認めました。調査時期は明らかにしませんでした。そのうえで、沖ノ鳥島は国連海洋法条約上の島ではなく、岩であり、EEZは存在しないとの従来の主張を繰り返しました。中国の海洋調査船は日本のEEZで度々、無許可で調査を行っています。海上保安庁は先月18日に沖ノ鳥島周辺海域で向陽紅1号を確認し、航行目的などを無線で呼び掛けたということです。海上保安庁は中国側の反応については明らかにしていません。