「危険な低空飛行の証拠」…約10秒の動画で主張[2019/01/04 14:54]

 韓国軍による自衛隊機へのレーダー照射問題で、韓国側が反論の動画を公開し、「自衛隊機の危険な低空飛行の証拠だ」などと主張しました。

 動画は4日午後2時にインターネット上に公開されました。韓国の海洋警察が撮影した自衛隊機の映像などをもとに「自衛隊機が危険な低空飛行をしている」と訴える内容で、韓国側が新たに出した映像は10秒ほどでした。また、韓国側が傍受した自衛隊機からの通信の音声も公開し、「はっきりと聞こえるものではない」としています。韓国国防省は動画の公開と同時に会見を開き、「日本は事実の歪曲(わいきょく)をやめ、低空飛行について謝罪するべきだ」と従来の主張を繰り返しました。

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