韓国海軍幹部、“レーダー照射”部隊を「叱責」か[2019/01/08 11:54]

 自衛隊機へのレーダー照射問題で、韓国海軍の幹部が駆逐艦の所属部隊を訪れて「いかなる状況にも国際法にのっとり、対応を」と訓示しました。

 シム・スンソプ参謀総長は7日、韓国の駆逐艦「クァンゲト・デワン」が所属する艦隊の司令部を訪れ、「外国の航空機との遭遇などの偶発的状況にも国際法にのっとって対応しなければならない」と述べました。自衛隊機に対して、韓国側から交信を行わなかったことなどを念頭に、現場部隊の不十分な対応を「叱責(しっせき)」したとも取れる発言ですが、韓国海軍はあくまで激励のための訪問だとしています。また、韓国国防省は8日、友好国の航空機による威嚇飛行に対応するためのマニュアルを作成中だと明らかにしました。

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