シリアに駐留していたアメリカ軍が撤退を開始[2019/01/11 21:27]

 過激派組織「イスラム国」の掃討作戦を支援するためシリアに駐留していたアメリカ軍が撤退を開始しました。

 ロイター通信などによりますと、イスラム国の掃討作戦を続ける有志連合軍の広報官は11日、「アメリカ軍のシリア撤退のプロセスは始まっている」と明らかにしました。安全確保のため、撤退に関する行程表など詳細については明らかにしないとしています。イギリスに拠点を置くNGO(非政府組織)「シリア人権監視団」は、アメリカ軍の部隊数隊が10日、シリア北東部のハサカ県にある基地から撤退したと伝え、アメリカ軍のシリア撤退に関連する初めての動きだとしています。シリアでは、イスラム国の掃討作戦を支援するため約2000人規模の米軍が駐留していますが、トランプ大統領は去年12月、撤退を指示していました。