平和条約締結について ロシア“強硬姿勢”崩さず[2019/01/23 05:52]

 領土問題の解決を含む平和条約の締結について、強硬な姿勢を崩しませんでした。

 プーチン大統領:「双方が容認できる結果を得るため、今後も細かく長い作業が待っている」
 プーチン大統領は「日ロ両国民が容認できる解決策を提案するべきだ」と話し、反対するロシア国民が多い北方領土の引き渡しについては簡単には応じられないという姿勢を示しました。また、交渉の基礎と位置付ける日ソ共同宣言について、「平和条約の締結がまず先だと定めてある」と強調し、領土問題の解決は後回しになるという認識を示しました。

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