火災現場は周囲がマンション 立ち退き狙い放火か[2019/01/29 17:05]

 中国・福建省の住宅街で大規模な火災がありました。立ち退きを狙って意図的に火を付けたという見方も出ています。

 火災があったのは、福建省福州市の低所得者が多く住む住宅街です。マンションに囲まれた地区の600平方メートルが焼けました。消防車18台、消防隊員ら100人ほどが出動し、現場から60代の女性が救助されました。警察や消防からは火災の原因について正式な発表はありませんが、ネット上では「福州ではいつも立ち退き問題が起きると必ず大きな火事が起きる」といった声が相次ぎ、立ち退きを巡って火が付けられたという見方も出ています。

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