バンコク大気汚染の深刻化 400以上の学校が休校[2019/01/31 08:02]

 タイの首都バンコクでは大気汚染が深刻で、30日から400以上の公立の学校が休校になっています。現地の日本人学校も31日から休校になる予定です。

 バンコクでは30日、大気汚染物質「PM2.5」の最大指数が「健康に良くない」とされる200を観測しました。これを受けてタイ政府は30日正午から来月1日まで、バンコクにある公立の小中高合わせて437校を休校にしたと発表しました。また、日本人学校を含む私立の学校などについても31日から休校にするよう指示しています。子どもたちが外にいる時間を減らすためだということです。政府は飛行機で上空から水をまいたり人工的に雨を降らせたりするなどの対策を取っていますが、大きな効果は出ていません。

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