米軍事介入の危険性訴え ベネズエラ駐日大使が会見[2019/02/01 23:34]

 現職大統領とアメリカが支持する国会議長が対立する南米ベネズエラの日本大使が会見し、アメリカが「政治危機をあおっている」と非難して軍事介入の危険性を訴えました。

 イシカワ駐日ベネズエラ大使:「米国の利害に基づいた見方はベネズエラの政治危機をあおり、最悪の場合、米国の軍事介入を正当化させることになりかねない」
 ベネズエラでは、独裁色を強めるマドゥロ大統領と野党のグアイド議長が対立を深めていて、先月にグアイド議長は暫定大統領への就任を宣言して欧米諸国が承認しました。イシカワ駐日大使は1日、都内の日本記者クラブで会見し、日本などの国際社会に対して暫定大統領宣言を安易に認めるのは危険だと訴えました。また、この20年間でアメリカの経済制裁による影響は約2兆円に上ると指摘し、ベネズエラの混乱の大きな要因はアメリカにあると非難しました。