アメリカのトランプ政権は韓国を訪問している北朝鮮担当のビーガン特別代表が6日に平壌を訪問し、2回目の米朝首脳会談に向けて北朝鮮との実務協議を行うと発表しました。
アメリカ国務省はビーガン代表が6日に平壌を訪れ、北朝鮮のキム・ヒョクチョル氏と会談すると発表しました。「完全な非核化や朝鮮半島の平和の構築について協議する」としていて、北朝鮮側が求めている経済支援など、段階的な見返りも議論するとみられます。キム氏は核問題の専門家で、今回から実務協議担当に起用されています。26日前後にベトナム中部のダナンで開催される方向の2回目の米朝首脳会談へ向け、詰めの協議となります。
広告