米大統領演説を論評「協力呼びかけの効果いまいち」[2019/02/07 13:00]

 5日に実施されたアメリカ、トランプ大統領の一般教書演説について、中国メディアは「演説では団結を訴えたが、アメリカの分裂は深刻さを増している」などと論評しました。

 中国国営の新華社通信は、トランプ大統領が演説の冒頭で「分断に橋を架ける」などと与野党の協調を訴えたことについて「大統領は協力を呼び掛けたが、効果はいまいちだ」と否定的な見方を示しました。また、演説で中国との貿易摩擦について触れたことに関し、共産党系の環球時報は社説で「米中関係は引き続き衝突・摩擦のなかで進んでいくとみられる」と述べました。さらに、「アメリカが最も求めているのは中国の構造改革だ」として、知的財産権の侵害や技術の強制移転などでアメリカの圧力が続くとの認識を示しています。