米財務長官ら14日に北京へ 貿易赤字問題など議論[2019/02/09 10:24]

 アメリカのトランプ政権は中国との貿易協議のためUSTR(通商代表部)のライトハイザー代表とムニューシン財務長官が14日に北京を訪れると発表しました。

 ホワイトハウスによりますと、アメリカの交渉団は、ライトハイザー代表やムニューシン財務長官のほか、商務省、農務省、エネルギー省の高官が加わります。閣僚級の協議に先駆けて、USTRのゲリッシュ次席代表が11日から事前の調整を行います。協議ではアメリカの貿易赤字の削減のほか、貿易摩擦の背景となったアメリカが求める知的財産権の保護を議論し、交渉期限の来月1日までの合意につなげられるかが焦点です。一方、アメリカの政治専門サイト「ポリティコ」は、トランプ大統領がサイバー攻撃対策の一環としてアメリカの通信会社が中国製の通信機器を使うことを禁止する大統領令に来週にも署名すると報じていて、新たな懸案になる可能性もあります。