慰安婦問題 韓国国会議長「天皇陛下の謝罪で解決」[2019/02/10 06:23]

 慰安婦問題を巡り、韓国の国会議長が「解決のためには天皇陛下の謝罪が望ましい」などと発言したとアメリカのメディアが報じました。

 8日付のブルームバーグ電子版によりますと、韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長がインタビューのなかで、慰安婦問題を巡って「日本の総理大臣、または天皇陛下の謝罪が望ましい」と発言しました。また、「戦争犯罪の主犯の息子である天皇陛下が高齢者の手を握り、『本当に申し訳なかった』と一言、言えば問題は解決されるだろう」と述べたということです。さらに、日本政府が2015年の日韓合意で「責任を痛感している」と表明していることについて、文議長は「それは法的な謝罪だ。問題は被害者がいることだ」と語ったと伝えています。

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