韓国議長「謝罪する事案でない」天皇陛下巡る発言で[2019/02/13 19:10]

 慰安婦問題を巡って「天皇陛下の謝罪が望ましい」などと発言した韓国の国会議長が自身の発言について、「謝罪する事案ではない」と述べて正当性を訴えました。

 韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長は、滞在中のアメリカで天皇陛下を巡る発言について「普段からの持論で10年前から話してきた」として、「確実で明らかなのは謝罪する事案ではない」と強調しました。そのうえで、慰安婦問題について「真摯な謝罪の一言で終わることを、なぜこんなに長引かせるのかということに言葉の本質がある」と述べ、日本が謝罪するべきとの認識を改めて示しました。一方で、天皇陛下について「戦争犯罪の主犯の息子」と発言した真意については明らかにしませんでした。

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