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ベトナムの首都ハノイでアメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長の2回目の首脳会談が始まりました。
首脳会談の初日は両首脳の人間関係を深めるための友好ムードが演出されました。やや緊張気味の表情のトランプ大統領に対し、金委員長の方は笑顔も見せた写真撮影を終えると、今度は通訳だけを交えた1対1の会談を30分ほど行いました。その後の夕食会では隣り合わせに座って円卓を囲み、冗談を交わして笑顔を見せながら1時間半にわたって食事をともにしています。そして、2日目となる28日は核問題に関する本格的な議論が行われます。アメリカ側は当面、核の廃棄ではなく北朝鮮側の同意が得られやすい核の凍結にハードルを下げることで合意にこぎつけ、それを成果としてアピールしたい考えです。具体的には、寧辺(ニョンビョン)の核施設を廃棄する見返りにアメリカ側が南北の経済交流や経済制裁の一部、緩和を認めるといったことが議論される見込みです。会談終了後、トランプ大統領は共同声明の署名式に臨んだ後に単独で会見を開いて会談の成果を説明する考えです。
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