チベット自治区のトップ、ダライ・ラマ14世を批判[2019/03/07 09:40]

 中国・チベット自治区のトップは全人代に合わせて行われた会見で、チベット仏教の最高指導者のダライ・ラマ14世について「人民のために一つも良いことをしていない」などと厳しく批判しました。

 チベット自治区共産党委員会・呉英傑書記:「ダライ・ラマは逃亡して以来、チベットの人々に一つも良いことをしていない。チベットの人たちは共産党が幸せな生活をもたらしたことにとても感謝している」
 チベット自治区共産党委員会の呉書記は、チベットの住民はダライ・ラマ14世を敬愛しているとの質問に対し、「ダライ・ラマは一つも良いことをしていない」と批判しつつ、共産党による支配の正当性を主張しました。また、チベットで自由な取材活動ができないとの指摘については「申請すれば開放する」と述べ、取材規制が行われていることは認めませんでした。