元徴用工の裁判巡り 三菱重工業の資産差し押さえへ[2019/03/08 05:55]

 元徴用工の裁判を巡り、今度は三菱重工業の特許権などの資産に対して差し押さえ手続きが始まりました。

 元徴用工の原告側弁護団は、三菱重工が韓国国内に持つ商標権と特許権の差し押さえを韓国の裁判所に申し立てたと発表しました。裁判所が認めれば、三菱重工側はこれらの権利の売買や譲渡などができなくなります。元徴用工を巡る日本企業の資産差し押さえ申請は新日鉄住金に続いて2例目で、弁護団はさらに4月末をめどに追加の裁判を起こす計画も明らかにしています。1965年の日韓請求権協定で解決済みとの立場を表明している日本政府が反発を強めるのは必至です。