北朝鮮で国民の4割以上が栄養不足に 国連の報告書[2019/03/09 08:44]

 北朝鮮の去年の食糧生産量が過去10年間で最低となり、人口の4割以上が栄養不足に陥っているとみられることが国連の報告書で明らかとなりました。

 国連が発表した報告書によりますと、北朝鮮の去年の食糧生産量は、約495万トンで、2017年に比べて1割近く減少しました。国連の担当者は、「過去10年余りで最低水準の生産量で、深刻な食糧不足に陥る可能性がある」と指摘しています。熱波や台風による豪雨や洪水など、自然災害が相次いだことが原因とみられています。また、報告書は、栄養失調などで人道支援を必要とする人が北朝鮮の人口の4割以上に上るとして、1億2000万ドル規模の支援を国連加盟国に呼び掛けています。

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