「男子より低報酬は差別」米サッカー女子代表が提訴[2019/03/09 17:26]

 サッカー女子の代表メンバーが異例の訴えを起こしました。

 サッカー女子ワールドカップで前回、優勝したアメリカの代表選手28人は8日、男子の代表選手よりも報酬が低いのは差別にあたるとしてアメリカのサッカー連盟に待遇の改善を求め、提訴しました。訴状では、女子の報酬が男子の3割から4割にとどまるケースが相次いでいると指摘し、チームの主力・モーガン選手は「スポーツにおける性差別に立ち向かうことは我々の責任だ」とコメントしています。サッカー女子のアメリカ代表はワールドカップで3回優勝、オリンピックで4回金メダルを獲得し、世界ランキングが現在1位です。一方、男子は25位です。

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