仮想通貨580億円流出は「北朝鮮がサイバー攻撃」[2019/03/13 10:32]

 日本の仮想通貨交換業者「コインチェック」から約580億円相当が流出した事件について、国連の専門家パネルは「北朝鮮がサイバー攻撃で盗み出した」と指摘しました。

 国連の安全保障理事会の専門家パネルは12日、北朝鮮の制裁に関する年次報告書を発表しました。北朝鮮がサイバー攻撃によって630億円余りを盗み出したと指摘し、その大部分は去年1月に日本のコインチェックから流出したものだとしています。専門家パネルは、サイバー攻撃が北朝鮮の新たな制裁逃れの手口になるとして注意を呼び掛けています。報告書はまた、北朝鮮が海上で積み荷を移し替える「瀬取り」によって石油などを密輸する手口や外貨を獲得するために漁業権を売り渡す実態を指摘しています。