中国で、中学校の食堂でカビが生えた食材が使用されたことに保護者らが抗議し、警察が出動して催涙スプレーを使う事態に発展しました。
中国メディアによりますと、南西部にある四川省成都の中学校の食堂で13日、カビが生えた食材などが使用されたことが発覚し、保護者らが中学校に詰め掛けて抗議しました。学校側は謝罪して「学生には補償する。食材を納品した業者は今後、使用しない」と説明しました。しかし、保護者らは健康被害を訴えて抗議活動は収まらず、一時、周辺の交通がまひしたため警察が催涙スプレーを使用して12人が連行されたということです。インターネット上に抗議活動の映像が掲載されましたが、当局によってすぐに削除されました。中国では国会にあたる全人代が開かれていることもあり、以前から社会問題化している食品安全に関する大規模な抗議活動を早期に封じ込めたい狙いがあるとみられます。
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