エチオピア機墜落“類似点” ブラックボックス分析[2019/03/18 10:31]

 エチオピア政府は、10日の旅客機墜落事故は去年10月にインドネシアで起きた同型機の事故と「明らかな類似点がある」と発表しました。

 エチオピアの運輸大臣は17日、157人が犠牲になったエチオピア航空の事故現場から回収されたブラックボックスを分析した結果、去年10月にインドネシアでライオン・エアの同型機が墜落した事故と「明らかな類似点がある」と発表しました。分析の詳細には触れなかったものの、今後、さらなる調査が行われ、予備報告書を30日以内に公表するとしています。エチオピアとインドネシアの事故では、ともにボーイング737MAX8が離陸後まもなく墜落して乗客乗員、全員が死亡しています。ボーイング737MAX8については、今回の事故を受けて各国が運航停止を決めています。

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