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バチカンと国交がない中国の習近平国家主席が今月下旬にイタリアを訪問する際、バチカンのフランシスコ法王と会談するのではないかとの見方が浮上しました。
中国とバチカンは1951年に国交を断絶していて、そのバチカンはヨーロッパで唯一、台湾と外交関係を続けています。中国外務省は会見で習主席が今月下旬にイタリアを訪問することを明らかにし、その際にバチカンのフランシスコ法王と接触するかという質問には「関連状況を把握していない」と述べて否定はしませんでした。そのうえで「中国は常にバチカンとの関係改善に誠意を持ち、たゆまぬ努力をしてきた」としたうえで「相互信頼を積み重ねたい」と述べ、国交の正常化に強い意欲を示しました。中国にとってバチカンとの国交正常化は、台湾への圧力強化やキリスト教社会との関係改善など大きな政治的意味を持っています。
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