オランダ銃撃3人死亡 テロの可能性も排除せず[2019/03/20 08:00]

 オランダの路面電車内で男が発砲して3人が死亡した事件で、警察は男と被害者の間に面識がなかったとの見方を発表しました。

 この事件は18日、オランダ中部ユトレヒトの路面電車の車両内でトルコ出身のギョクメン・タヌシュ容疑者(37)が発砲して3人が死亡、5人がけがをしたものです。当初は親族間のトラブルが犯行の動機となった可能性があるとされていましたが、その後、警察はタヌシュ容疑者と被害者との間には面識がなかったとの見方を発表しました。また、一部の現地メディアは、タヌシュ容疑者が乗り捨てた車には大きな文字で「アラー」と書かれた紙が残されていたと報じています。警察はテロの可能性も排除せずに捜査を続ける方針です。

こちらも読まれています