相次ぐ事故 ボーイング社が737MAXのソフト更新発表[2019/03/20 16:54]

 ボーイング社のCEO(最高経営責任者)が、2件の墜落事故を起こしたボーイング737MAX8を含むMAXシリーズのソフトウェアを更新すると発表しました。

 ボーイングCEO、デニス・ミュイレンバーグ氏:「近日中に737MAXのソフトウェアを更新する」
 ボーイングのCEOはビデオメッセージで去年、インドネシアで起きた墜落事故での問題点に対処するため近日中にもボーイング737MAXのソフトウェアを更新すると発表しました。また、エチオピアで起きた墜落事故に関しても捜査に全面的に協力するとしています。さらに、操縦士の新たな訓練方法を導入するなど、安全性の向上のために全力を尽くすとしています。一方、地元メディアはアメリカ運輸省が安全性の承認手続きに問題がなかったかFAA(アメリカ連邦航空局)を調査をするとしています。

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