開城にある南北共同連絡事務所から北朝鮮が撤退[2019/03/22 16:57]

 北朝鮮が韓国と共同で開城(ケソン)に設置した連絡事務所から撤退しました。

 韓国統一省は、北朝鮮が22日午前に「上層部の指示を受けて連絡事務所から撤退する」と韓国側に通知し、職員全員が撤退したと明らかにしました。連絡事務所は去年9月、北朝鮮の開城に設置されたもので、南北の当局者が24時間常駐することになっていました。しかし、先月にベトナムで開かれた2回目の米朝首脳会談以降は、北朝鮮側の担当者が出勤しないなどの理由で定例の会議も開かれていませんでした。韓国側は撤退に対して「非常に遺憾だ」と述べる一方で、「北朝鮮側の意図については予断しない」としていて、当面は韓国の担当者のみで業務を続けるということです。