チベット併合の経済的成功を強調「人権侵害はデマ」[2019/03/28 09:44]

 中国政府がチベット自治区に関する白書を発表し、欧米などが指摘する人権侵害について、チベット仏教の最高指導者のダライ・ラマ14世らによるデマだと反論しました。

 中国国務院はチベット併合から60年を迎えて白書を発表し、「民主改革はチベットの歴史上、最も偉大な社会的変革である」と経済的な成功を強調しました。しかし、欧米などが指摘するチベットでの人権侵害については「ダライ・ラマ14世らによるデマだ」と反論しました。亡命政府はチベットの独立ではなく、「高度な自治」を中国側に求めて対話を呼び掛けていますが、習近平指導部は監視と統制を強化させて対話に応じる姿勢を見せていません。

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