北朝鮮でミサイル発射場復旧か 韓国が最新分析結果[2019/03/30 11:48]

 北朝鮮は去年、撤去したミサイル発射場について米朝首脳会談の前から復旧作業に着手し、現在は「工事がほぼ完了している」という分析結果が報告されました。

 韓国の情報機関である国家情報院は29日、去年7月に一部施設が撤去された北朝鮮北西部・東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射場について、「2回目の米朝首脳会談の前の2月から外側の復旧作業が始まり、現在、工事がほぼ完了したとみている」と報告しました。また、「寧辺(ニョンビョン)の原子炉は去年の末から稼働が中断していて、再処理施設も稼働の兆候はないが、ウラン濃縮施設は通常通り稼働中だ」とする分析結果を明らかにしています。

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