北朝鮮で国際マラソン大会 各国ランナーが平壌へ[2019/04/05 10:31]

 北朝鮮の平壌で開かれる国際マラソン大会を前に各国のランナーが4日、経由地の北京を出発しました。

 スイスからの参加:「北朝鮮は全く違う文化なので、見てみたいと思いました」
 スペインからの参加者:「このような世界に一つしかない国でマラソンを走ってみたいなとずっと前から思っていたんですね」
 北京空港にはヨーロッパやアフリカなど世界中からランナーが集まり、平壌へ出発しました。また、高麗航空の機内ではモランボン楽団の演奏がモニターに映し出され、お土産の機内販売も行われていました。平壌市内は凱旋(がいせん)門や金正恩委員長の肝煎り(きもいり)で完成した黎明(リョミョン)通りがライトアップされ、夜を彩っていました。今年で30回を迎える国際マラソン大会は7日の予定です。

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