ノートルダム大火災 外壁の装飾“崩落の危険性”[2019/04/19 05:56]

 パリのノートルダム大聖堂での大規模火災で、外壁の装飾の一部に崩落の危険性があることが分かりました。

 フランス政府によりますと、火災による大きな被害を免れた建物下部や2つの塔は構造上の安全が確認されました。ただし、外壁を装飾している一部の彫刻像には崩落の危険性があり、回収作業を急いでいます。教会再建には数年以上かかる見込みで、関係者は大聖堂前の広場に新たな祈りの場を設置するとしています。一方、マクロン大統領は現場に出動した約250人の消防士を大統領府に招いて感謝の意を伝えました。

こちらも読まれています