「大聖堂より俺たち救え」仏デモ、政府や企業に矛先[2019/04/21 10:56]

 ノートルダム大聖堂の火災後初の週末となる20日、毎週続いている反マクロン政権のデモがフランス全土で行われました。デモでは、政府や企業が大聖堂の再建ばかりに注力していると批判の声が上がりました。

 デモは23週連続で、パリでは約9000人が参加しました。一部は警官隊と衝突して200人近くが拘束されましたが、当局がパリ市内に厳戒態勢を敷いたこともあり、大きな被害は出ませんでした。15日に起きたノートルダム大聖堂の火災ではフランスの企業や経営者から多額の寄付が表明されていますが、デモ参加者からは「寄付ができるのなら、生活に苦しむ国民を先に救うべきだ」との批判が出ています。