スリランカ爆破テロ 銃撃戦や爆発で市民ら16人死亡[2019/04/27 16:03]

 スリランカの連続爆破テロ事件で捜査当局と武装グループの銃撃戦や新たな爆発が起こり、市民ら16人が死亡しました。

 現地メディアによりますと、26日夜、捜査当局が自爆テロに使われる爆発物を作っていたとみられる施設を捜索しようとしたところ、武装グループと銃撃戦になりました。この銃撃戦で武装グループの男3人と市民1人が死亡しました。銃撃の際、この施設で自爆テロとみられる爆発が起き、子ども6人を含む12人が死亡しています。施設からは爆発物と大量の現金も見つかっています。死亡した武装グループの1人はイスラム過激派組織「ナショナル・タウヒード・ジャマア」の構成員とみられています。警察はこれまでに70人以上を拘束していますが、他にも過激派組織「イスラム国」とつながりがあるとみられる140人の行方を追っています。

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