約250人が死亡したスリランカの連続爆破テロ事件で、首謀者とみられる男が高級ホテルでの自爆テロで死亡していたことが明らかになりました。
スリランカのシリセナ大統領は会見で、連続爆破テロ事件の首謀者とみられているザフラン・ハシム容疑者が21日のシャングリラホテルの自爆テロで死亡していたことを明らかにしました。シャングリラホテルの担当者によりますと、爆発は朝食会場のレストランと会場につながる廊下で起こったということです。この爆発で現地在住の高橋香さんが死亡しています。ザフラン・ハシム容疑者はイスラム過激派組織「ナショナル・タウヒード・ジャマア」の創設者とみられていて、現地警察は過激派組織「イスラム国」とのつながりなど、組織の詳しい実態を調べています。
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