天皇訪韓は“宿題” 韓国メディアも「令和」報じる[2019/05/01 01:47]

 天皇陛下が退位し、新しい元号「令和」の時代を迎えることを韓国メディアも注目しています。

 先月30日付の韓国の新聞「朝鮮日報」は上皇さまの韓国訪問が実現していないことを「宿題」としたうえで「日本では新天皇即位をきっかけに過去を断ち切り、もう一段飛躍しようという国民的な共感が築かれつつある」と報じました。また、「ハンギョレ」は「平成の30年で日本は平和が続いたものの国力が衰退して自信を失い、社会は内向的に変わった」と厳しい論調です。さらに、「東亜日報」は冷え込みが続く日韓関係について「新たな時代、令和が始まるものの、関係改善の突破口は当分、不透明」と伝えています。

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