国際

2019年5月4日 11:48

北朝鮮、飛翔体を複数発射 交渉難航の米を牽制か

広告
1

 北朝鮮が4日朝、日本海に向けて複数の飛翔(ひしょう)体を発射したと韓国軍が明らかにしました。ソウルから報告です。

(良永晋也記者報告)
 突然の発表を受け、韓国メディアは速報態勢で慌ただしく伝えています。これまでに入っている情報によりますと、発射は午前9時すぎ、北朝鮮東部・元山(ウォンサン)に程近い虎島(ホド)半島の一帯から日本海側に向けて行われました。飛翔体は複数で、70キロから200キロ飛行したということです。韓国軍は当初、「ミサイル」と発表しましたが、その後に修正していて、多連装ロケットの可能性があるとの見方も出ています。去年から対話路線にかじを切った金正恩委員長ですが、非核化を巡るアメリカとの交渉が停滞するなか、譲歩を迫ったとも考えられます。また、ある北朝鮮消息筋は、先月に在韓アメリカ軍が防衛ミサイル「サード」の訓練を行ったことに対抗したのではないかとも分析しています。一方、日本の防衛省は「現時点で日本の安全保障に直ちに影響を与えるような事態は確認されていない」と発表しています。

広告