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アメリカと中国の貿易協議が不調に終わったことを受けて、トランプ政権は新たに中国からの残る33兆円分の輸入品に制裁関税をかける準備を始めました。中国からのすべての輸入品に制裁関税をかける構えです。
アメリカと中国の2日目の貿易協議はわずか2時間ほどで終わり、合意に至りませんでした。トランプ大統領は、10日に発動した中国製品22兆円分の関税の引き上げについて「解除されるかどうかは今後の交渉次第だ」という認識を示しました。さらにアメリカ通商代表部は10日、まだ制裁関税をかけていない残りの中国製品約33兆円分にも制裁関税をかける準備を始めたと発表しました。関税率は25%が検討されています。実際に発動されれば、実質的に中国からのすべての輸入品が制裁関税の対象になります。発動までには数カ月かかるとみられ、その間にトランプ大統領は中国から譲歩を引き出したい考えです。
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