ミャンマーの旅客機 前輪出ず火花散らし胴体着陸[2019/05/13 05:55]

 ミャンマーで旅客機が火花を散らしながら胴体着陸しました。機内には煙が広がり、乗客らは緊急脱出しました。

 機内では座席の下から煙が立ち上り、乗客に脱出するよう指示が出ます。火災や爆発が起きるかもしれない不安からか動揺した声が飛び交い、機内は緊迫感に包まれました。消防車が待機するなか、シューターを使って全員が脱出し、小走りで機体から離れます。ミャンマーのマンダレーで12日、ミャンマー国営航空の旅客機が空港に緊急着陸しました。前輪が出なかったため、胴体を滑走路に擦り、火花を散らしながら止まったということです。ロイター通信によりますと、乗客乗員約90人にけが人はいませんでした。前輪がなぜ出なかったのか原因は分かっていません。

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